中学の国語で良い点数をとる勉強法とは?
英語と数学の勉強法は前にアップしていましたが、英語と数学同様に大事な教科とも言えるのが国語です。
推薦や工業系などの例外を除き、ほとんどの高校入試では「英数国」が出題されます。
タイトルでは「中学の国語」となっていますが、小学生でも通用する勉強法ですので、是非実践してテストの点数を上げていきましょう。
では、高校生には合わないのかというと、実はそうではなく通用する勉強法ですが、今回お伝えする勉強法に+αを付け足して学ばないと高得点を国語で取ることが出来ません。
高校になると、国語と言うよりは、「現代文」「古文」「漢文」の3種類と分けて学ぶやり方になってきます。
(国語のテストでは、この3種類は同じテスト内にて出題されますが…)
ですので、正しくは小中学生向けの国語の勉強法と思って頂いた方が良いです。
前置きが長くなりましたが、では始めて行きましょう!
英語の勉強法でも触れましたが、国語も同様に音読が非常に大事になります。
⇒「中学生必見!英語で良い点を取る方法!」はこちらからどうぞ
黙読での文章の暗記や理解に比べ、音読での文章の暗記や理解は数段早くなります。
特に小説を普段から読まないお子さんは、なおさら音読をして素早く作者の意図を理解しましょう。
といいますのも、国語のテストのほとんどが教科書内の文章から出題されるからです!
この音読でテスト範囲に出てくる文章を理解出来れば、テストの問題で出てくる「穴埋め問題」や「接続詞に関する問題」「文書内に出てくる登場人物の心情などの問題」など、スムーズに答えることが出来るようになります。
次に行うことは、市販の教科書ワークでの勉強です。
当塾でも専用教材に+αという形で、教科書ワークを使用するのですが、自宅学習だけで国語の点数をあげたい場合は、教科書ワークの購入をお勧めします。(普通の本屋さんで1200円~2000円ぐらいで売られています)
定期テストで出題される範囲内の問題を、教科書ワークでしっかり覚えるまで何度も解くのです。
この方法はかなり有効ですので、ぜひ実践してみて下さい。
最後にテスト範囲内の「漢字」を確実に覚えることです!
各地域や各学校により異なるかもしれませんが、漢字の小テストであったり、漢字の問題集などからの宿題であったり、何かしらの漢字に関わる勉強があると思います。
その漢字を全て覚えてテストに臨みましょう。
もし、そういう漢字の勉強が学校ではない(それは無いと思うのですが)場合は、テスト範囲に出てくる漢字で分からない、書けないという漢字をしっかり覚えましょう。
ポイントは、読めるだけではダメで「よみがな」から「漢字」に覚えるまで何度も書き換える事です!
上記で述べた「音読」「教科書ワーク(国語の授業で行われた小テストでも代用可)」「漢字」の3点を確実に勉強するだけで、十分高得点を取ることが可能です。
やることは至って簡単な訳ですから、国語でどうしても点数が取れないという方は、ぜひ上記の方法を試して定期テストに望んでみて下さい。