数検ってご存じですか?
英検や漢検はご存じでも、数検って知らない方も多いのではないでしょうか?
その他にも、理検や社検などもございます。
数検は「実用数学技能検定」の略になるのですが、習得しておくと何かプラスになるのでしょうか?
原則として英検同様に加点や優遇されたりします(こちらも3級以上からですが…)。
数学検定の階級ですが1級~11級、準1級、準2級、「かず・かたち検定」のゴールドスター、シルバースターとこれだけの階級があります。
- 1級 大学程度、一般
- 準1級 高校3年程度(数Ⅲ程度)
- 2級 高校2年程度(数Ⅱ、数B程度)
- 準2級 高校1年程度(数Ⅰ、数A程度)
- 3級 中学3年程度
- 4級 中学2年程度
- 5級 中学1年程度
その下の級は割愛いたしますが、目安として判断して下さい。
「小学1年生で数学検定2級合格!」や「小学2年生で数学検定準1級合格」した小学生もいるのですから、末恐ろしい子供たちですね♪
趣味は自分で問題を作ることだとか!?
数学者になりたいという夢に向かい、日々解けない問題を作成して、時間をかけて解いていくのだとか。
算数苦手!数学分からない!なんて言っているお子さんたちに会わせてあげたいですね。
さて、その数学検定の難易度ですが、各項目の基本の式がしっかり理解できていれば、さほど高いわけではありません。(小学1年生で2級とかは別格ですが…)
ましてや、入試に有利に働く点は、英検や漢検も同じです。
普段の勉強と合わせて、英検、漢検、数検の3級以上を習得しておけば素晴らしいのですが、
正直なところ難しいです。
英検や漢検は、年に3回の検定が受けれます(去年申込で本年受けるのを込みで)が、数検は年に1回のみです。
と考えると、数学検定は1年に1回勝負なので付加価値的な難易度はかなり上がりますね。
ですが、これから先の事を考えても私が推しているのは、「英検3級以上」です!
特にこれから先は英会話力が非常に重要度が増すとも言えます。
ちなみに当塾は、数学検定にも強い塾なのですが、どうしても英検推しで授業を進めています。
なので、最終的には本人の決断だけなんですけどね。
ということで、入試優遇の為にも、自分のスキルアップの為にも、どれか1つでも3級以上の検定を取っておきましょう!