お盆も終わりラストスパート!
お盆も終わり夏休みも残りわずかになってきました。
特に日新中学の生徒は、22日に夏休みの宿題を提出後、1学期の復習テストがあるので大変です。
ということで、テストに向けラストスパートなのですが、
夏休みの宿題に追われて、塾で宿題三昧の塾生もいます。
当塾は、時間無制限の授業スタイルなので、宿題も塾で行わせています。
ですが、宿題に関しては塾生の意思に任せていますので、よほどの遅れが無い限り宿題の事には口を挟みません。
1学期の復習や、つまづき単元の復習を行いつつ、宿題を行う塾生は自習机で宿題を行っています。
前回のブログ記事にも書きましたが、基本をしっかり習得するまで、予習はさせないようにしています。
ですから、現時点で2学期や3学期の予習を行っている塾生は数名ほどになります。
何度も言いますが、基本の反復が非常に重要なのです!
ここをおろそかにすると、定期テスト前に復習をしたところで、復習では無く1からの勉強になってしまい余分に時間を取られてしまいます。
そうなると、5教科の復習に時間を取られすぎて、ギリギリの状態で定期テストを受け、成績が少し伸びたまたは横ばいという状態に陥ります。
あと、嫌いな教科の復習をおろそかにしたり、手が止まってしまって諦めたりするのは最悪のパターンです。
特に多いのが数学になるのですが、「お役立ち情報」にも書いていますが、数学ほど算数からの積み重ねが大事な教科になりますので、中学生でも平然と小学5年や6年生の単元の復習をさせたりします。
そうしないと、数学で点数を上げるのは難しいからであり、基本が本当に大事だからです!
ということで、基本を大事に反復して勉強をし、復習をしっかり行うと分からない事は無くなります。
さらに、忘れることも減り定期テスト前に軽く復習するだけで、しっかりと思い出します。
夏休みという期間は、1年の内で基本や復習、予習が1番できる期間な訳ですから、
2学期から大きな差が生まれてくるわけですね(特に中学1年生に多いです)。
皆さんはいかがでしょうか?
- ちゃんと1学期の復習だけでも出来ていますか?
- 分からないところを飛ばしたりしていませんか?
- 毎日少しでも良いから、机に向かい勉強をしていますか?
当塾の塾生には、「2学期から難しさのレベルが変わるので、夏休みの間に予習まで進めるよ」とよく言いますし言ってきました。
ここからがラストスパートです!!
そのために必要なのが、苦手科目に向かうほんのちょっとの勇気と、自分自身に負けないようにする心の持ち方です。空元気で構いませんので「よしやるぞ!」と心で叫んで1週間の間に毎日苦手教科を1時間続けてみて下さい。
分からないところは、分かるところまでさかのぼってから、進めて行って下さい。
そうすれば、徐々に分かり始め楽しくなってきますし、ヤル気も最初に比べてがぜん出てきますよ。
ですので、お手上げになる前に、しっかりと基本を学び復習からの予習と行きましょう。